2019年6月17日月曜日

ブラック企業脱出作戦

こんばんは、こうちゃんです。

いつもこのブログでは悲しき社畜の現実や、
抗い難いブラック企業のひどすぎる実情をご紹介しているだけで、
絶望しか与えず、なかなか明るいブログにできず、申し訳ないですので、
たまには希望の芽も出せないかと少し考えてみました。

とにかく自身がブラックから脱却できればよいのでしたら、簡単な話で、会社を辞めればよいわけですが、真のブラックになると、執拗な洗脳で、そこでしか生きられないかのように思いこませたり、辞めたら損害賠償を請求する、とか、もっと凶悪なドブラックですと、家に火をつけるだの、殺すだの、直球な脅しをかけてきます。
そうなると、シンプルに辞めることもできない場合もありますので、ケース別脱出方法の提案でも少々。

1.
初級編は、シンプルに退職。
退職の意志をつげて、一定の期間を経て出社しない、それで済む場合はもうサクっと辞めてしまいましょう。
ブラック度合いが軽い場合は、まだ残っている社畜をコキ使う方が効率がよいと判断され、意外と辞めることができる場合があります。

2.
中級編、脅しをかけてくるパターン。
まずはボイスレコーダーなどは必須です。
退職の意志を伝えると、お前が辞める損害がうんぬん、損害賠償を請求してやる、とか、辞められると思うなよ、お前も家族も皆殺しにしてやる、とか言ってくるブラック企業も多いですが、全部、その脅迫の時点で犯罪ですので、まずは逆らうと本当に何されるかわかりませんので、一見言うことを聞いてあきらめたふりをして、録音した音声を持って、労基に駆け込んで助けを求めましょう。
また、十分刑法にも触れていますので、警察にも駆け込むのがよいです。
この場合、犯罪被害者ですので、もう以降出社する必要などありません。場合によっては身の危険があるということできちんと社長が逮捕されるまでは警察に保護を求めるのもよいです。

3.
上級編、その場で暴力etc犯罪組織の場合。
これまではまだ言ってくるだけとか(それでも十分犯罪なのですが)、まだましなブラック企業で、真のブラックになると、やから化した上司とかが大勢で社畜を監禁し、洗脳し、死ぬまで働かせています。
この場合、とてもじゃないですが、正攻法では抜けられず、また多くの社畜は、洗脳の結果、そこから脱出できるとは思っておらず、会社の養分として死ぬまで働かされて、最後は自殺するか、過労死か、または自殺に見せかけられて山奥に捨てられるだけです。
多くの場合、ここまでの環境では逃げられないのですが、もしも正気に返った社畜の方がいましたら、まずは何がなんでも買い出しや打合せ、営業のフリでもよいので会社から脱出し、その足で警察に保護を求めましょう。
そして、それからは、一切会社にはコンタクトを取らないことです。今や世にブラック企業があふれかえっていて、警察も、労基も、ちょっとやそっとのブラック企業では面倒なので、見逃しています。また自身の意志で会社に戻るような社畜は、軽度と見なされ相手にもされませんので、きちんと、会社が犯罪者集団で戻れば命はないことを強調し、必ず保護してもらいましょう。
家や貴重品や私物など、この際すべて見捨ててよいので、まずは自分が安全な場所に行くことです。なんなら知らない町まで行ってしばらくホームレスでも構いません。固定の住居がない場合など、意外と捜索されても見つけられないものです。
そうして逃げ回り、警察や弁護士、労基、など、とりうるすべての手段で会社の悪事を伝え、さらには最近こうした話題に食いつくメディアも多いですので、新聞、テレビ、ネットのメディアなどあらゆる存在に情報をリークしましょう。
結果、会社が猛烈に炎上してくれれば、火消しにそれどこではなくなり、逃げた社畜一匹を追う手はゆるむ可能性があります。
それでも証拠を握る社畜を消そうと必死になってくる会社も多いですので、きちんと悪質な経営陣が逮捕され、実刑などで自分の身におよぶ危険度が下がるまでは決して安心しないようにしましょう。

1.2.3.ブラック企業度合いにより、色々対処も違いますが、
とにかく大事なのは、会社なんてのは金を稼ぐ場で、自分は労働力を提供し、その代価を受け取っているだけで、恩もなにもない。
自身に危険が降りかかったら必ず切って逃げる、という意思が大切です。
意志が弱くなったら必ず死ぬまで搾取されるだけですので、どうか、わずかでも気づきと決断力をお持ちください。

こうちゃん

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